曙太郎が完走は無理な東京マラソンを走ろうとした不思議
2009/3/22 10:00 日刊ゲンダイどうして――。誰もが今月22日に開催される「東京マラソン」で、フルマラソンに挑戦する元横綱・曙太郎(39)をそんな目で見ていたが、やはり欠場することになった。
曙は、今大会を中継するフジテレビのバラエティー「ジャンクSPORTS」の企画で参加する予定だった。
「フジはあの手この手で中継を盛り上げようと必死です。曙の挑戦となれば目立ちますからね。いまのところ古田敦也、金村義明、魔裟斗などが走ります」(テレビ関係者)
曙にはマラソンの7日後にプロレスの試合があるから宣伝する考えもあったのだろう。
しかし、曙は2月からトレーニングを始め、練習中にひざを痛めて動けなくなるなど、「制限時間内に完走できるわけがない」とブーイングが上がっていた。
それでも、出場しようとしたのは本人なりの事情もあったようだ。曙サイドはとにかく露出を増やしたい。総合格闘技で通用しなかった曙は、プロレスラー兼タレントとして活動している。だが、今年のテレビ出演は1本で、地方のパチンコ店を営業で回るほど切羽詰まっていた。
言わないこっちゃない――。だれもが納得する結論だ。
by yupukeccha | 2009-03-22 10:00 | 社会